テーマについて

Design Matters Tokyo 21の1日目は、世界中で起きているホットなトレンドや、今日のデザイナーの仕事に劇的な影響を与える可能性のあるデジタルデザインの新しい動きを探ります。世界のトップレベルのデザイナーたちと一緒に、現実と虚構が融合した近未来と遠未来の製品をデザインする方法を学びます。次世代のインターフェイス、タイポグラフィ、デザインツールがどのようなものになるのか、あるいはどのような可能性に満ちているのか、未来への一歩を踏み出してみましょう。プロダクトデザインからタイポグラフィ、デザイン思考まで、デジタルデザイン分野の領域の幅広いトピックをカバーします。

デザインに対するデンマークのユニークな考え方は、高いレベルの工芸品とその美学、製品デザインへの人間的なアプローチを組み合わせた結果です。その根底にある価値観や習慣、例えばフラットの組織体制、民主主義、発明を歓迎し、伝統を尊重する精神は、スカンジナビアや世界の他の国々の中でデンマークをユニークなものにしているのです。デンマークのデザイナーが克服しなければならなかった課題は、古くからある製品を近代化し、デジタル化することで、美しくエレガントなデザインに命を吹き込むことでした。2日目のDesign Matters Tokyoでは、デンマークのデザインがどのようにしてユーザーを大切にした魅力的で楽しいデジタルデザインを生み出すのかを探ります。また、デンマークデザインの進化の中で、世界がどのようにデンマークに影響を与え、また逆に影響を与えられてきたのかに目を向け、独自の美意識が生み出された背景を掘り下げます。。